先日アメリカは、1月1日のみがNew Years Dayと言う事でお休みですって、お話しましたよね。本当に祝祭日が少ないのと、地域によってその日がお休みだったり、そうでなかったりと言う祝祭日もあるんですよ。信じられます?
1月は、第3月曜日に、キング牧師の誕生日が祝日ですが、休まない処もあります。
2月は、リンカーンとワシントンの誕生日で、本来なら祝祭日のお休みが2日あるはずなんです。実際に10年位前までは休んでいたような記憶があります。それなのに、この頃は第3月曜日をプレジデント・デーにして、お休みが減っちゃったんですよね。勿論、リンカーンの出身地では、当然のごとくお休みするわけですが・・・・
3月終わりか4月には、映画でも有名なキリスト教の最大のイベント復活祭がある訳ですが、これはお休みではありません。(日曜日に設定されてますけどね)
次は5月の最終月曜日に戦没者追悼のメモリアル・デーと言うのがあるのですが、如何です?年の前半はわずか祝祭日は4日しかないんですよ。
国民の日とかのお陰で、長い連休が取れる日本とは本当に大違いですね。ただ、夏のバケーション4週間、クリスマス休暇1週間などと、長い休暇が取れるので祝祭日が少なくても、逆にその為に渋滞やラッシュが発生する日本と違って、自分のスケジュールに合わせた休暇を取るアメリカ人の方が、時間の使い方が上手なのかも知れませんね。
昔は、日曜日は安息日なので全ての店舗、レストラン等が閉まっていたりして、不便を感じたりしていましたが、観光客の多いニューヨークでは、ティファニーを除いて殆どの高級ブティークもオープンしていますので、大丈夫ですよ。
日本では、まだまだ有給休暇が充分に取れないと聞いています。だからこそ、堂々と休める祝祭日は貴重なんですよね。
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