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 トップ米国 運輸保安庁よりのお願い(観光情報) 更新日 2002/12/27

米国運輸保安庁(TSA)は20日、米国の空港を発着する国内外の飛行機に預け入れるスーツケースなどの荷物に鍵をかけないようにとのお願いをプレスリリースしました。

目的としては、『爆弾テロ』に対抗するためですが、万が一トランクなどの中に怪しいものが入っていた場合は
(1)持ち主を場内放送で呼び出す
(2)持ち主が現れなければ、スーツケース製造会社から預かっている合鍵を利用する。
(3)合鍵がなければ鍵を壊してトランクを開ける
※この場合の修理の補償は一切なく、旅行者本人の負担となります。

又、写真などのフィルムに関しても、今まで以上の強力なX線を利用するため感光してしまうので、必ず、手荷物で機内持込を推奨しています。感光を防ぐためのフィルムシールドでフィルムをガードしていると、今度は爆弾と間違われて、トランクを壊されるということもありますので、やはり手荷物で持ち込むのが、一番安全なようです。

なお、鍵をかけていなかった場合の盗難の補償は今ままでと同じですので、あてにはできません。貴重品、写真のフィルムなどはくれぐれも手荷物としてお持込ください。また、荷物を預けた場合には、空港にてアナウンスによくご注意ください。

なお英文でのご案内は以下のアドレスにてご確認ください。
http://www.tsa.gov/public/display?theme=44&content=654


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