列車事故について

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トップ → 列車事故について(事件・事故情報)	更新日 2012/03/05

既にニュースなどの報道でご存知の方も多いかと思いますが、ポーランド南部クラクフ近郊の町Szczekociny（シュチェコチキ）で、現地時間3月3日21：15頃に列車同士が正面衝突する事故が発生しました。

【事故詳細】

衝突した列車は以下となります。
■TLK 31100便
Przemyśl Główny 14：46 発 - Warszawa Wschodnia 22：59着
■IR 13126便
Warsaw Wschodnia 18：33発 - Krakow Główny 21：58着

政府によると、少なくとも16人が死亡、58人が重軽傷を負った模様です。
2本の列車は同じレールを走っており、約350人が乗車していたようです。衝突の衝撃で1本の列車は上へと折れ曲がり、もう1本は脱線して横倒しの状態になった模様です。

現在350人以上の消防士が投入され、現場での活動にあたっています。ただ、列車への被害が大きく救助は難航しているとのことです。

事故原因は、保線工事による可能性など現在調査中とのことで、
現在、この事故によりWarsaw - Krakow路線のPsary - Goats間が影響を受け不通になっており、対象の列車はZawiercie経由で運行する予定です。
それに伴い、通常より120分?200分ほどの遅れが出るとのことです。
弊社で座席指定券を手配されているお客様には担当者が個別に連絡を差し上げていますが、座席指定券の手配がないお客様は、お早目に駅にお越しの上、列車の運行状況をご確認ください。